2015年05月30日

「まことの喜び」新刊紹介

何の苦しみもない人生なんて存在するでしょうか。誰もが少なからず苦しみを経験するのが人生です。聖書に登場する人物たちも例外ではありません。ダビデは、王に即位もしないうちから自分を殺そうと血眼になったサウルに追われて荒野に身を隠さなければならず、アブラハムは、百歳の時に得た大切な子どもをいけにえとして捧げるようにとの神様からの命令を受けました。使徒パウロは福音を伝えているとの理由で鞭打たれ、囚われの身となる人生を歩みました。
しかし、ダビデは逃亡者として荒野での生活を送りながらも、神様に感謝をもって讃美を捧げました。アブラハムは、理解し難い神様の命令にも不平を述べることなく従順に従いました。使徒パウロは、牢獄の中で「いつも喜びなさい」という書簡をピリピにある教会に送りました。彼らは逆境と試練の中でも勝利する人生を歩んだのです。では、苦難の中でも喜ぶ秘訣は何だったのでしょうか。
イ・ヨンフン牧師は「まことの喜び」を通してその秘訣を、はっきりと紹介しています。著書の中で、「世の中の基準に従って生きる人生ではなく、ただ神様だけを信頼しながら神様が喜ばれる人生を生きることこそが、まことの喜びを味わう人生」であると伝えています。「苦難と逆境さえも神様の視点をもって神様と共に歩むなら、また別の備えがあるから絶望する必要などない」と言うことです。
「まことの喜び」は、物質的な豊かさと権力が喜びの基準であるとする世の中に対して「ただイエス」を説きつつ、「イエス様だけが私たちに喜びを与えて下さる唯一の方」であると明確に語っています。この本を通して、世の中の嘲り(あざけり)と迫害の中にあっても進んで十字架を背負われたイエス様の歩み中にこそ「まことの喜び」の真の意味を見出すことが出来ます。